先週、「ワンプラネットペーパーフェス2015」に行ってきました。
バナナペーパーを紹介するイベントと言ってもいいとは思いますが、現地ザンビアでのバナナペーパーに関わる最新報告、環境や社会の課題についてのパネルディスカッションなどがありました。
バナナペーパーは、アフリカ南部ザンビアの村で、廃棄するしかなかったバナナの茎から繊維を取り出し、日本の和紙工場で古紙を加えて作られています。
ザンビアで新たな雇用を生み出し、途上国の貧困問題と環境問題とを同時に解決していくことに繋がっています。
フェスの後に行われた懇親会で、現地責任者のビリーさんと肩を組んで写真を撮らせていただきました。
私は、ビリーさんのことをウェブサイトなどで知っていますが、おそらく、ビリーさんは私が何処の誰だかよく分かっていなかったと思います。
それでも肩を組めばお互い“ごきげん”で、「なんだか平和だなぁ」と、勝手に納得しておりました。
(H27.10/31フェイスブックより)

以下に、株式会社 ワンプラネット・カフェのサイトを紹介しておきます。
⇒ http://oneplanetcafe.com/
バナナペーパーを紹介するイベントと言ってもいいとは思いますが、現地ザンビアでのバナナペーパーに関わる最新報告、環境や社会の課題についてのパネルディスカッションなどがありました。
バナナペーパーは、アフリカ南部ザンビアの村で、廃棄するしかなかったバナナの茎から繊維を取り出し、日本の和紙工場で古紙を加えて作られています。
ザンビアで新たな雇用を生み出し、途上国の貧困問題と環境問題とを同時に解決していくことに繋がっています。
フェスの後に行われた懇親会で、現地責任者のビリーさんと肩を組んで写真を撮らせていただきました。
私は、ビリーさんのことをウェブサイトなどで知っていますが、おそらく、ビリーさんは私が何処の誰だかよく分かっていなかったと思います。
それでも肩を組めばお互い“ごきげん”で、「なんだか平和だなぁ」と、勝手に納得しておりました。
(H27.10/31フェイスブックより)

以下に、株式会社 ワンプラネット・カフェのサイトを紹介しておきます。
⇒ http://oneplanetcafe.com/
私は、数か月前から、バナナペーパー(アフリカ・ザンビア産バナナ繊維+日本の古紙)で作られた“バナナ名刺”を使っています。
さすがにバナナの香りはしませんが、温かみのあるしっかりとした紙で、結構、気に入っています。
先日、東京都港区で開催されました「ワンプラネット・ペーパー・フェス」に参加しました。
会場では、バナナペーパーを使用した製品が展示・販売されていました。
バナナペーパー・プロジェクトの中心として活躍されている㈱ワンプラネット・カフェのペオ・エクベリさんと奥さんの聡子さんにお会いしました。
ワンプラネット・カフェという名前には、人や生きものが共に活き活きと暮らす「一つの地球」、そして、地球1.5個分の資源を使っていると言われる現代の人々のライフスタイルに対して、「地球1個分へ」という想いが込められているようです。
ザンビアでの、フェアトレードによる新たな雇用創出とともに、今まで廃棄されていたバナナの茎を利用することで森林伐採の抑止に貢献し、貧困問題と環境問題の両方を同時に解決していくことを目指しているとのことでした。
私は、そんなに大きなことを考えて、“バナナ名刺”を使っているわけではありませんが、何らかの問題解決に貢献できるのであれば、うれしいです。

左から、聡子さん、私、ペオさん、㈱シール堂印刷の横沢さんです。
(横沢さんは、バナナペーパーをご紹介くださいました。)
さすがにバナナの香りはしませんが、温かみのあるしっかりとした紙で、結構、気に入っています。
先日、東京都港区で開催されました「ワンプラネット・ペーパー・フェス」に参加しました。
会場では、バナナペーパーを使用した製品が展示・販売されていました。
バナナペーパー・プロジェクトの中心として活躍されている㈱ワンプラネット・カフェのペオ・エクベリさんと奥さんの聡子さんにお会いしました。
ワンプラネット・カフェという名前には、人や生きものが共に活き活きと暮らす「一つの地球」、そして、地球1.5個分の資源を使っていると言われる現代の人々のライフスタイルに対して、「地球1個分へ」という想いが込められているようです。
ザンビアでの、フェアトレードによる新たな雇用創出とともに、今まで廃棄されていたバナナの茎を利用することで森林伐採の抑止に貢献し、貧困問題と環境問題の両方を同時に解決していくことを目指しているとのことでした。
私は、そんなに大きなことを考えて、“バナナ名刺”を使っているわけではありませんが、何らかの問題解決に貢献できるのであれば、うれしいです。

左から、聡子さん、私、ペオさん、㈱シール堂印刷の横沢さんです。
(横沢さんは、バナナペーパーをご紹介くださいました。)
何度か、このブログで、事務所開設当初は事務所の維持と日々の生活のためにいくつかのアルバイトをしていたと書いていますが、今回は、倉庫業を営むA社で、夜中に荷物の積み下ろしを行うアルバイトをしていたときの話しです。
アルバイトのメンバーの中に見たことのある顔がありました。Bさんのことですが、Bさんは、私が以前勤めていた会社が商品管理を委託していた会社の当時は社長でした。
その当時、仕事を通じて何度かお話をしたことがありましたので、Bさんも私の顔を覚えておられました。
私の状況をお伝えするとともに、Bさんの話を伺ってみますと、Bさんの会社は倒産して、今はここでアルバイトをしているとのことでした。
それを聞いて私は複雑な気持ちになりましたが、Bさんはそれを察してか、「そういうことだから、気にしないでね。」と言って、ニコッと笑って見せました。
Bさんの話はさておき、ある日のこと、A社の課長が倉庫で働いている社員・アルバイト全員に集まるよう指示しました。
何事かと思って行ってみますと、その課長から、驚きの一言がありました。「当社は、いま、倒産しました。」
一瞬、倉庫全体が静まり返った様子でしたが、皆がざわめき始めた時に、後ろの方にいた若い男性の叫ぶ声が聞こえました。「かあちゃん(奥さんのことだと思います…)になんて言えばいいんだよ。」
それに答える課長の言葉は少し震えていたように思います。「後日、弁護士さんから連絡が行くと思いますので…」
もう誰も言葉を発しませんでした。混乱もなくみんな静かに帰って行きました。そして、未払だったアルバイト代は、数か月後にすべて支払われました。
今、思い起こすと、Bさんは、常に、頼まれた仕事以上をこなす人でした。それは、Bさんの仕事に対するポリシーであり、いずれ復活しようという強い意志の表れであったかもしれません。
また、「かあちゃんに…」と叫んだ若い男性の言葉は、自分が家族を養っていかなければならないという強い責任感から来る不安の表れだったように思います。
あれから随分と時間は経過していますが、事務所を始めたばかりの当時の私にとっては、仕事と経営の厳しさを改めて感じる機会となりました。
関連記事 : 行政書士試験合格を目指していた頃~暑い日の思い出~
事務所開設直前~初心忘るべからず~
事務所開設当初~働いている事そのことが~
事務所開設当初~『セブン・カー』に乗って~
初めての依頼~自分の名前に~
アルバイトのメンバーの中に見たことのある顔がありました。Bさんのことですが、Bさんは、私が以前勤めていた会社が商品管理を委託していた会社の当時は社長でした。
その当時、仕事を通じて何度かお話をしたことがありましたので、Bさんも私の顔を覚えておられました。
私の状況をお伝えするとともに、Bさんの話を伺ってみますと、Bさんの会社は倒産して、今はここでアルバイトをしているとのことでした。
それを聞いて私は複雑な気持ちになりましたが、Bさんはそれを察してか、「そういうことだから、気にしないでね。」と言って、ニコッと笑って見せました。
Bさんの話はさておき、ある日のこと、A社の課長が倉庫で働いている社員・アルバイト全員に集まるよう指示しました。
何事かと思って行ってみますと、その課長から、驚きの一言がありました。「当社は、いま、倒産しました。」
一瞬、倉庫全体が静まり返った様子でしたが、皆がざわめき始めた時に、後ろの方にいた若い男性の叫ぶ声が聞こえました。「かあちゃん(奥さんのことだと思います…)になんて言えばいいんだよ。」
それに答える課長の言葉は少し震えていたように思います。「後日、弁護士さんから連絡が行くと思いますので…」
もう誰も言葉を発しませんでした。混乱もなくみんな静かに帰って行きました。そして、未払だったアルバイト代は、数か月後にすべて支払われました。
今、思い起こすと、Bさんは、常に、頼まれた仕事以上をこなす人でした。それは、Bさんの仕事に対するポリシーであり、いずれ復活しようという強い意志の表れであったかもしれません。
また、「かあちゃんに…」と叫んだ若い男性の言葉は、自分が家族を養っていかなければならないという強い責任感から来る不安の表れだったように思います。
あれから随分と時間は経過していますが、事務所を始めたばかりの当時の私にとっては、仕事と経営の厳しさを改めて感じる機会となりました。
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事務所開設直前~初心忘るべからず~
事務所開設当初~働いている事そのことが~
事務所開設当初~『セブン・カー』に乗って~
初めての依頼~自分の名前に~
先日、仕事から帰る途中に、ショッピングモールがありましたので、“ついでにネクタイとワイシャツでも買っておこう”と思い、立ち寄ることにしました。
いつも仕事はスーツ姿で、あまり代わり映えがしないので、なんとなく“服装に遊び心がほしい”と思いながら店頭の商品を見ていました。
そうしたところ、テレビで人気のキャラクターの絵柄の入ったネクタイが、何種類か置いてありました。
実は、以前、同じようなキャラクターの絵柄入りネクタイを買おうとしたことがありましたが、嫁(妻ですが...)に、「年齢も考えてあまり変な格好はしないでほしい。」と言われたので、そのときは渋々諦めました。
そういうこともあって、少し躊躇しましたが、小さな「ミッキー・マウス」の形の入ったデザインの、「かくれミッキー」と言われるような模様のネクタイがありましたので、“これなら嫁も文句は言わないだろう”と考え、購入することにしました。
次の日、嫁と娘に見せたところ、そんなに評判も悪くなく、「その程度だったらいいんじゃないの。」と二人に言われ、少し「ほっ」としたのでした。
それ以来、このネクタイをして電車に乗った時などは、“誰かがミッキーに気付いているかもしれない”と思うだけで、なぜか嬉しくなってしまうのであります。

いつも仕事はスーツ姿で、あまり代わり映えがしないので、なんとなく“服装に遊び心がほしい”と思いながら店頭の商品を見ていました。
そうしたところ、テレビで人気のキャラクターの絵柄の入ったネクタイが、何種類か置いてありました。
実は、以前、同じようなキャラクターの絵柄入りネクタイを買おうとしたことがありましたが、嫁(妻ですが...)に、「年齢も考えてあまり変な格好はしないでほしい。」と言われたので、そのときは渋々諦めました。
そういうこともあって、少し躊躇しましたが、小さな「ミッキー・マウス」の形の入ったデザインの、「かくれミッキー」と言われるような模様のネクタイがありましたので、“これなら嫁も文句は言わないだろう”と考え、購入することにしました。
次の日、嫁と娘に見せたところ、そんなに評判も悪くなく、「その程度だったらいいんじゃないの。」と二人に言われ、少し「ほっ」としたのでした。
それ以来、このネクタイをして電車に乗った時などは、“誰かがミッキーに気付いているかもしれない”と思うだけで、なぜか嬉しくなってしまうのであります。


以前、このブログに、事務所開設当初は、事務所の維持と日々の生活のために、週末の夜中は、高速道路にあるサービスエリアの売店でアルバイトをしていたと書きました。
実は、そのアルバイト以前にも、いくつかのアルバイトを経験していました。
その一つに、コンビニエンス・ストアの「セブン・イレブン」へ夜の間にまわって、お弁当を配達する仕事がありました。
「セブン・イレブン」のロゴの入った保冷車をよく街角で見かけますが、その通称『セブン・カー』と呼ばれる車を運転しての配達でした。
10人ほどのドライバーでコースを分けて各店舗に配達して、全員が戻ってから、揃って解散することになっていました。
仲間を大切にするという意味で揃っての解散ですが、ほかの人を永く待たせたくないという気持ちもあって、手際よくすすめることを心がけていました。
それと同時に、当然のことですが、運転にはかなりの神経をつかいました。
街角を、大きな車で走って、事故など起こしてしまえば大変ですから、ましてや人を傷つけるようなことがあってはもっと大変です。
それを考えると、ドライバーの仕事は、ほかの仕事と同じく、非常に責任の重い仕事と実感していました。
現在は、行政書士として、運送業や産廃収集運搬業を営む会社に関与させていただき、その業務の様子を見ることがありますが、今なお、車の運転にかかわることは、責任の重いことと感じています。
どの会社も、どのドライバーも、安全運転のために、最大限の注意を払い、最大限の努力をされていることと思いますが、これからも、日々、安全運転を続けていかれることを望みます。
関連記事 : 事務所開設当初~働いている事そのことが~
実は、そのアルバイト以前にも、いくつかのアルバイトを経験していました。
その一つに、コンビニエンス・ストアの「セブン・イレブン」へ夜の間にまわって、お弁当を配達する仕事がありました。
「セブン・イレブン」のロゴの入った保冷車をよく街角で見かけますが、その通称『セブン・カー』と呼ばれる車を運転しての配達でした。
10人ほどのドライバーでコースを分けて各店舗に配達して、全員が戻ってから、揃って解散することになっていました。
仲間を大切にするという意味で揃っての解散ですが、ほかの人を永く待たせたくないという気持ちもあって、手際よくすすめることを心がけていました。
それと同時に、当然のことですが、運転にはかなりの神経をつかいました。
街角を、大きな車で走って、事故など起こしてしまえば大変ですから、ましてや人を傷つけるようなことがあってはもっと大変です。
それを考えると、ドライバーの仕事は、ほかの仕事と同じく、非常に責任の重い仕事と実感していました。
現在は、行政書士として、運送業や産廃収集運搬業を営む会社に関与させていただき、その業務の様子を見ることがありますが、今なお、車の運転にかかわることは、責任の重いことと感じています。
どの会社も、どのドライバーも、安全運転のために、最大限の注意を払い、最大限の努力をされていることと思いますが、これからも、日々、安全運転を続けていかれることを望みます。
関連記事 : 事務所開設当初~働いている事そのことが~
数週間前に、私の行政書士としての先輩のA先生から電話がありました。
私の事務所のホームページ(http://k-yokota.com/)を見たとのことでした。
そのホームページに、東日本大震災の被災地の復興を願うメッセージを書いているのですが、A先生は、それを見て、思わず電話をしたくなったとのことでした。
その書いている内容の一部を抜粋すると、以下のとおりです。
……………………………………………………………………………………
欧州チャンピオンズリーグで、インテルの長友選手が、試合後に震災の被災者へのメッセージを書いた日本の国旗を掲げていたところ、スタンドから日本の被災者への応援の気持ちを込めて、“You'll never walk alone.【君は独りじゃない】”(⇐サポーターズソングです。)の大合唱が始まったとの報道がありました。
まさに、被災地の皆様は独りではなく、世界中が応援してくれているものと信じています。
……………………………………………………………………………………
A先生は、電話で次のように話されました。
「“ You'll never walk alone. ” 、いい言葉だね。あなたのメッセージに感動したよ。きっと、ほかにもそう思っている人はいるはずだよ。それだけを言いたくて。」
いまだに故郷にも帰れないなどの大変な状況で生活をされている方がいることを思うと心が痛みますが、私の小さなメッセージに何かを感じてくれる人がいることは素直にうれしいです。
A先生からの電話を機会に、“ 『3.11』を決して忘れてはいけない ”と、改めて思います。
私の事務所のホームページ(http://k-yokota.com/)を見たとのことでした。
そのホームページに、東日本大震災の被災地の復興を願うメッセージを書いているのですが、A先生は、それを見て、思わず電話をしたくなったとのことでした。
その書いている内容の一部を抜粋すると、以下のとおりです。
……………………………………………………………………………………
欧州チャンピオンズリーグで、インテルの長友選手が、試合後に震災の被災者へのメッセージを書いた日本の国旗を掲げていたところ、スタンドから日本の被災者への応援の気持ちを込めて、“You'll never walk alone.【君は独りじゃない】”(⇐サポーターズソングです。)の大合唱が始まったとの報道がありました。
まさに、被災地の皆様は独りではなく、世界中が応援してくれているものと信じています。
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A先生は、電話で次のように話されました。
「“ You'll never walk alone. ” 、いい言葉だね。あなたのメッセージに感動したよ。きっと、ほかにもそう思っている人はいるはずだよ。それだけを言いたくて。」
いまだに故郷にも帰れないなどの大変な状況で生活をされている方がいることを思うと心が痛みますが、私の小さなメッセージに何かを感じてくれる人がいることは素直にうれしいです。
A先生からの電話を機会に、“ 『3.11』を決して忘れてはいけない ”と、改めて思います。