「行政書士会の要」と言われるような存在になれるよう、日々、奮闘してます。
行政書士試験~試験監督員を務めて~

 先日、県庁のそばを通りましたら、行政書士試験のポスターを目にしました。そのポスターを見ながら、昨年の行政書士試験で試験監督員を務めた時のことを思い出していました。

 試験当日までには試験本部員としての打ち合わせがあり、また、当日も朝から試験会場での案内掲示板を貼るなどの準備をしました。当初、私は試験監督員の予定ではなかったのですが、欠員が出たということで、急きょ試験監督員を務めることになりました。

 
受験生の皆さんは、少し緊張した面持ちで試験開始を待っていましたが、試験が始まると本当に真剣な表情になり、最後まであきらめずに答案用紙に向かっていました。

 
「ここにいる多くの方々は、職業として行政書士を選ぼうとしていて、このうちの何人かは新しい仲間として迎え入れる事になるのか。」などと考えながら受験生を見ていましたが、そう考えると受験生の真剣な姿には、正直うれしく感じました。

 
受験生にとっては追い込みの時期で大変でしょうけど、試験当日には実力を発揮できるように頑張ってもらいたいものです。



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長い遺言書

 数ヶ月前に、Aさんから遺言書作成の依頼がありました。Aさんは夫に先立たれ、お子さんもいらっしゃらなくて、一人暮らしでした。

 Aさんは、自分自身のそして夫側の、両家の皆様には大変お世話になったと感謝しておられました。Aさんは、ご自身が他界した後は、両家の兄弟姉妹そして甥や姪に、夫と共に築いた財産を分与したい、特に、お墓を後々守ってくれる人には、多く財産を引き継いでもらいたいと考えておられました。

 Aさんが遺産を分与したいと考えている両家の兄弟姉妹そして甥や姪は、合わせて十数人いらっしゃったのですが、両家の兄弟姉妹もご高齢であったこともあり、相続発生時のご健在の方々によって、その分け方をかえたいとのことでした。

 遺言書をその都度書きかえる事もできるとお伝えしたのですが、全て書いておきたいとのことでしたので、Aさんのご希望に添うようすすめることにしました。

 相続発生時にご健在されている方々を、いろいろな組み合わせで想定してみると、三十数通りの分割方法が考えられ、結局は、長い文面の遺言書となってしまいました。

 Aさんといっしょに公証役場に行き、公正証書遺言にしました。

 帰り際、公証人の先生が「Aさんのお気持ちを最大限に尊重して、お話を聞いてあげたということですね。それは大変でしたでしょうけど、良かったと思いますよ。」とお話しくださり、私にとっては、うれしい一言でした。



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建設業許可申請~許可取得への強い気持ち~
 数年前の話ですが、A社の社長から電話があり、新規の建設業許可申請の依頼があったときのことです。

 A社の社長は、これまでにも、何人かの行政書士に相談や問い合わせをされたようですが、いずれの行政書士からも、許可取得は難しいと依頼を断られたとのことでした。

 それでも、どうしても許可を取得したいとのことでしたので、まずは直接お会いして、もう少し詳しいお話を聞かせてもらうことにしました。

 後日、A社にお伺いして、よくよく話を聞きますと、許可要件を実際には満たしているものの、社長が以前勤めていた会社から現在までの実務経験を客観的に証明する書類が揃わないとのことでした。

 私は、資料を一通り見せて頂きましたが、今すぐの許可取得は難しいだろうと感じました。

 A社の社長が言うには、元請業者から「許可を持っていないのだから、これくらいの金額でいいだろ。」と、請負金額を安くたたかれたりする事も過去に何度かあって、悔しい思いをしたことがあるとのことでした。

 私は、その話を聞いて、“行政書士魂に火がついた”と言えば大げさですが、何とかしてあげたいという気持ちが強くなり、「許可取得が出来るかどうかはわかりませんが、最大限動いてみましょう。」と言って、会社内のありとあらゆる書類を見せてもらいました。

 また、社長に「以前勤めていた会社に行って、関係書類をもう一度確認してもらってください。」とお話をして、その日は帰りました。

 その後、A社とは何度も打ち合わせをし、また、行政の担当者に事前に何度か確認をして、結局、いろいろな書類を組み合わせて考えることで、許可要件を証明する客観的な資料として整える事ができました。

 そして、A社は、建設業許可を取得することができました。

 A社は、今では金額を安くたたかれる事も無く、大手建設業者との取引も始まり、ますます活躍されているようです。

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在留特別許可~専門家としての自覚~
 ある日、オーバーステイの外国人女性のAさんに関する在留特別許可について依頼を受けたときのことです。

 Aさんの夫(日本人)は会社を経営していて、仕事が忙しくてすぐには時間が取れないとのことでしたが、Aさんの夫の姉であるBさんがいろいろと事情に詳しいとのことでしたので、まずはAさんとBさんに会ってお話を聞くことにしました。

 早速、Aさん宅に伺いましたが、そこにはAさんとBさんのほかに、3歳になったばかりのAさんの子供もいました。AさんとBさんのお二人から一通りお話を聞き、お手元にある資料はすべて見せていただきました。

 そこで、Bさんが私に、「今回の件は、お願いできますでしょうか。」と尋ねられました。

 「内容は概ね分かりました。弟さん(Aさんの夫)にお会いしてからしか具体的にはすすめられませんが、今回のご依頼につきまして・・・」と私が言いかけたところで、Bさんは、身を乗り出すようにして私の顔を見ました。

 「・・・お引き受いたします。」と私が言い終わったとたん、Aさんもそうですが、特にBさんは姪(Aさんの子供)を抱きかかえて、その姪に向かって、「よかった、よかった。引き受けてくれるって、よかったねぇ。」と言って、まるで許可が認められたかのように喜んでいました。

 私は、許可取得の可能性はあるとの考えから、ご依頼をお引き受けすることにしましたが、何ら許可が保証されているわけでもありませんし、最悪の場合、Aさんが本国へ退去強制させられる可能性もありました。

 このBさんの喜ぶ姿は、私にとっては“心が痛い”というか、“重いものを引き受けた”というように感じました。

 私たちは、少なくともこの分野においては専門家であるわけですから、これが資格を持って仕事をするということだと改めて感じさせられました。

 私は、考えられる事、やれることはすべてやりつくそうと心に決めました。

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入札参加資格申請~喜びを分かち合える嬉しさ~
 ある日、「市役所の仕事が取れたよ。」とA社の社長から電話がありました。

 市役所の大きな工事を落札したというのです。電話の声からもその嬉しさはよく分かりました。

 A社とは数年前からの付き合いで、毎回継続して建設業許可に関する申請や市役所に対する入札参加資格申請の依頼を受けていましたが、その3ヶ月ほど前に、社長と「なかなか指名されないけど、どうしてだろう。」と話をしていたところでした。

 私は電話口で思わず「それは本当に良かったですね。良かった。良かった。」と少し上ずった声で答えていました。

 後日、社長の奥さんとその落札した件で話をする機会があったのですが、「落札した事も嬉しかったけれど、それを一緒に喜べる人がいてよかった。」と社長は言っていたそうです。

 最近、仕事で誰かと喜びを分かち合うという事が無かったので、私の喜んでいる様子が本当に嬉しかったようです。

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「分からない」ということ
 私は、依頼者に「分からない」と答える事があります。

 どういうことかと言いますと、たとえば、「許可は取れますか。」と聞かれた場合に、「分かりません」と答える場合があるということです。

 その場合の“分からない”は、その許認可業務がよく理解できていないから分からないという意味で言っているのではありません。

 「今回のケースは行政の判断に委ねるところが多いので、行政の担当者とよく話し合わなければ分からない。」とか、「今回の許可取得は非常に難しいケースなので、これからさらに詳しく調べる必要があるから分からない。」などという意味です。

 「任せてください。私が何とかします。」という答えを依頼者は期待しているのかもしれませんが、むしろ、その大変さや難しさを分かっているからこそ、私はあえて「分かりません」と答えるのです。

 ただし、その場合に、今どういう状況にあり、なぜ分からないのかの説明をする必要はあると思っています。

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『ざま商工会だより』に掲載の「行政書士Q&Aコーナー」
 『ざま商工会だより』に掲載されました「行政書士Q&Aコーナー」
 をご紹介します。


  Q&Aは、当事務所から提供させて頂いたものです。

          (画像をクリックしてご覧ください。)

   商工会だよりH19.4.1 商工会だよりH19.10.1
    平成19年4月1日掲載      平成19年10月1日掲載


   商工会だよりH20.7.20 商工会だよりH21.4.1
    平成20年7月20日掲載     平成21年4月1日掲載


   商工会だよりH21.11.1 商工会だよりH22.7.1
    平成21年11月1日掲載     平成22年7月1日掲載

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 『商工会だより』へ記事掲載・・・>